ポキオGTI

ガックンガックン

up! GTIのブレーキランプはクセがある

どうしてそうなった…。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

話の発端はミッションオイル交換時…

MTオイルを交換してもらっていたときに、ふと気づいたんですよね…。

upgti.hatenablog.com

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

右のブレーキランプが切れていました…。

早速分解

なにはともあれ、分解を試みます。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

ライトの内側のサービスホールからコネクタを外して、固定しているネジを外していきます。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

赤いロックを手前に引いて、コネクタの爪を押せるようにするんですが、このコネクタがすごく固いんですよねぇ…。寒空の下の作業で、このコネクタ取り外しが本当に時間を要しました…。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

ワイヤーハーネスは、なんとウクライナ製。なんとも言えませんねぇ。矢崎ウクライナ有限会社の工場で作られているみたいです。

www.yazaki-europe.com

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

ということで、ついでに左側のユニットも取り外してみました。

電球が激レアサイズ…

ユニットの裏側から、爪で固定されているパーツを取り外していきます。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

こんな感じ。ライト類が見えてきました。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

ライト類はすべてハロゲンの豆球で、こんな感じの並びになってます。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

で、問題の制動灯(ブレーキランプ)なんですが…。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

よく見ると「P21/4W」と書かれていて、ピンの角度が180°ではないバルブになっています…。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

調べてみると、

  • S25 ダブル ピン角 150°
  • P21/4W
  • BAZ15D

と呼ばれるバルブ形状でした。これがクセモノで、

  • そもそもレアなバルブらしい(ピン角180°のBAY15Dであればポピュラー)
  • up! GTIのブレーキランプは(少なくとも日本仕向けでは)High/Lowの2段階の光量切り替えはないのでダブル球である必要がない

という謎仕様。Volkswagenのエンジニア、よくもやってくれましたね…(笑)

一方で、今回球切れをしていたものの、警告灯は表示されていなかったので、LED化するには都合がいいバルブかもしれません。

Amazonは神だった

こんな激レアバルブの球切れ、どうしようかと思いましたが、Amazonにありました…。

ポキオ Volkswagen up! GTI ブレーキランプ P21/4W BAZ15D S25 ダブル 150度

LEDではなくハロゲンですが、安心と信頼のPhilips製。とりあえずポチって取り付けてみました。ひとまずブレーキランプは点くようになったので一安心。逆の手順で取り付けて作業終了です。

…というわけで、なかなかエグいバルブの規格でしたが、変に中華製LEDに手を出して火事になっても困るので、ひとまず当面はPhilipsのハロゲン球で様子を見たいと思います。

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