お気持ち表明です。
最近の気になる記事
いくつかあったので、ちょっと思うところを…。
フォルクスワーゲン・ゴルフGTIからマニュアルが消える? 排ガス規制対応でMT廃止の流れ
ああ、ついにか、という感じ。原因はユーロ7の排ガス規制。
ゴルフGTIのMT車のCO2排出量は162g/kmで、AT車の160g/kmとはわずかな差だが、メーカーの企業平均排出量に大きな影響を与えるものだ。
MTのほうが効率がいいのかなと思いきや、ATの多段化や高効率化、そして電子制御の進化で、ATのほうがCO2排出量が少ないんですね…。ユーロ7では貨物車も同じ基準になるので、ジムニー(シエラ)のようにLCVとして売れば良い、というわけにもいかなそう。
MT乗りとしては少し残念だけど、(ユーロ7の方向性が正しいとすれば)致し方ない流れなんですかね。
BMWも時同じにしてBMW MでのMTラインナップが終わるとのこと。MTはどのメーカーでも「Good Riddance(厄介払い)」される対象なんだろうな…。今乗っているMT車を手放す理由がまた一つ無くなりそうだ。
フォルクスワーゲン最小EV「ID.1」 5年以内に導入へ 低価格路線の小型ハッチバック
こちらはMT車と真逆の存在のBEV。ちゃんとSEOを考えてるネーミングなんだろうかと思ってしまうIDシリーズ、その最小モデルのID.1の情報。
フォルクスワーゲンは、低価格のEV販売を目指し、今後5年以内を視野に1万7000ポンド(約310万円)以下のハッチバック「ID.1(仮称)」の開発に「全力で取り組んでいる」という。
おそらくシティーコミューター的な立ち位置なので、航続距離は期待できなさそう。Fiat 500eみたいな感じになるのかなと思いつつ、個人的にはAセグをセカンドカーではなくメインの足として使ってる人(私のこと)もいるので、少し高くてもいいから航続距離がすこし伸びたグレード展開があると助かるんですが…。
小さい車は儲からないんだろうけど、小さくてもちゃんと使えるBEVがあればちょっと乗ってみたいんですが、そう簡単な話じゃないんですかね…?
そうなると、日本のガラパゴス軽自動車こそ至極のガソリン車になる未来も近い?